イクプルでは木のおもちゃを多く取り扱っていますが、その理由をお客様に対してキチンとお伝えする機会は少なかったのではないかと思います。
今回はイクプルの代表に「なぜ木のおもちゃなのか?」など、木製玩具に対する思いを語っていただきました。
イクプルの原点に迫ります!
ーなぜ木のおもちゃを多く扱うようになったのですか?

(光畑代表)
イクプルでは、「子どもの成長に寄与するもの」をおもちゃの取り扱いの条件としています。
例えば電池で動くおもちゃの場合、軽快なメロディが鳴ったり、ぴかぴか光ったりと機能的に作りこまれていますので、最初は楽しい気持ちにもさせてくれますが、子どもが「受け身」になる遊びのため、飽きも早く、そこから得られるものは少ないです。
逆に木のおもちゃはシンプルなものが多いですが、その分、積んだり何かに見立てたり、他のものと組み合わせたりすることで、自分で際限なく遊びを広げることが可能です。
自然の温かみがあり、小さな子どもでも安心して触れられるというところも木のおもちゃの特徴ですよね。

「成長につながるおもちゃを、多くの子どもに届けたい」
定期レンタルも通常販売も、まずそういった想いが根底にあって取り組んでいますので、自然と木のおもちゃがラインナップとして豊富になったというのが答えになるかと思います。
あとそのほかにも、大量生産されるものより、職人さん達がひとつひとつ丁寧に作っているおもちゃに魅力を感じますので、そんな個人的な理由も大きいかもしれません。
―代表の考える「木のおもちゃの役割」とはなんですか?

(光畑代表)
食事で例えるならば、白ご飯。
成長に必要な栄養素がしっかりとれる主食です。
まだ筋力や運動能力が低い乳幼児期の子どもは、手や体をたくさん動かすことが必要です。
木のおもちゃはこちらが積極的にアクションを起こさない限り動くこともありません。
子どもが受け取る情報も限られているから、自分の手で動かし、目で動きをしっかり捉えて、「こうするから、こうなるんだ」と、ひとつひとつ自分のペースで理解させることができるんです。
それが、木のおもちゃの良さであり、成長に良いとされる理由のひとつだと考えています。
―イクプルのサービスをどんな風に活用されたいですか?

(光畑代表)
たくさんおもちゃで遊ばせたいというご要望にはもちろん、ご自宅がおもちゃであふれかえるのが嫌だという方にも、レンタルサービスはうってつけです。
まずは色々遊ばせて、気に入ったものだけを買い取るというやり方や、ちょっと気になるおもちゃをライトプランで借りてみるといった活用をすれば、子どもが全く見向きもしないおもちゃをご自宅に増やすこともありません。
最低何回利用しなければならないといった縛りもなく、気軽にご利用いただけますので、「子どもにおもちゃ遊びを楽しませたい!」と思われている方は、定期レンタルサービスのご利用を選択しの一つとして検討してみてください。
また、木のおもちゃはインテリアとしてお部屋の雰囲気を壊さないのも魅力のひとつです。
忙しい毎日の中で、ふと童心に帰れるアイテムと向き合う時間を作ってみると、意外にも癒され、優しい気持ちになっている自分に気づきますので、ぜひ大人の方にも飾って楽しんだり、手に取ったりしていただきたいです。

いかがでしたか?
既にレンタルサービスをご利用中の方や検討中の方がより安心してサービスをお使いいただける手助けになっていれば幸いです。
私自身、入社当時からずっと気になっていたことではありましたが、改めてお話を伺ってみるとおもちゃ自体の捉え方や、考え方を見つめなおす刺激になりました。
お子様の成長を願うご家族の助けになれるアイテムを今後もご紹介できるよう、精進してまいります!
編集スタッフ 福山
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