イクプルの取り扱いラインナップに新しいブランド「SABO Concept」のおもちゃを迎えることになりました。
SABO Conceptはウクライナのポルタヴァ州に住むご夫婦によってつくられた木製おもちゃブランドです。
シンプルで優しい色合いのフォルムが特徴で、積み木やおままごとなど子どもの感性を刺激し、自由な遊びを促してくれるアイテムが揃っています。
プラスチックを一切使わないものづくりを徹底しているところも環境保護への関心の高い欧州のメーカーに多く見受けられるこだわりです。
商品は代理店である合同会社Boonが輸入し、お客様へのつなぎ役を担っています。
セレクトショップBoon

Boonは代表である草野 瑛未里氏(以後、草野さん)が「大切な人にこだわりのGiftを」というコンセプトをもとに立ち上げた、キッズ・ベビー向けアイテムのセレクトショップです。
草野さんが実際に世界30か国以上訪れ、各国の作り手たちと対話を重ねて厳選したものだけを輸入し、販売を行っています。
商品を輸入しても実物に触れてみて品質をチェックし、「大丈夫!」と確信を持てないものは店頭に出さないといった強いこだわりを持たれています。
商品を海外から輸入するとなれば、それなりにオーダー数を揃えないといけません。
それでも一切妥協せず商品を購入するお客様のことを第一とした姿勢は、同じ仕入れを行う者として、ピッと身の引き締まる思いにさせられます。

運営しているショップではSABO Conceptの他、日本でなかなか目にすることのないアイテムを多く取り揃えています。
公式サイト
https://boon2u.stores.jp/
楽天市場店
https://www.rakuten.co.jp/boon/
インスタグラム
https://instagram.com/boon.2u/
※クリスマスに向けて新商品をぞくぞく追加中です。
ウクライナのおもちゃブランド「SABO Concept」の取り扱いに関しては、戦火に見舞われライフラインの不安定な状況が続く中でも、日々懸命におもちゃ作りに営む職人さんたちに感銘を受けたことから始まっています。
「ウクライナの人々のためになることをする」という決意のもと、日本における輸入販売代理店として手を挙げ、国内での商品拡販に奔走されています。
イクプルでの取り扱いの経緯


(Boonご提供)
BoonはWEBショップの運営において、オンラインだけではなくPOP UP STOREやマルシェのイベント出店などお客様と直に交流する時間もとても大切にされています。
そしてそのお客様の中にイクプルのサービスをご利用いただいている方もいて、おもちゃのサブスク利用を希望されるお声が増えてきたとのことです。
お客様の声の一例
「Boonで取り扱う木製おもちゃをサブスクサービスで利用したい」
「値が張り、手軽に触れられないおもちゃこそサブスクで利用したい」
お客様のご要望に応えるべく、ご自身でサブスク提供をするか、あるいは他社と協業で行うかと検討される中で、当店の「おもちゃ探しの旅に出よう」と掲げたメッセージに自社の方向性と近いものを感じ、今年7月に草野さんからご連絡をいただきました。
実は草野さんは平日このBoonの活動以外の時間は普通に会社で働いている方なんです。
ウクライナ経済支援に対する想いやBoonのコンセプトに共感したことはもちろんのこと、日々限られた時間の中でお客様や作り手のために走るそのバイタリティ溢れる行動力に魅了され、自然と一緒に取り組ませていただきたいという想いが募り、アイテムの取り扱いをさせていただく運びとなりました。
イクプルで扱うSABO Conceptのおもちゃ
そんな素敵なショップBoonのラインナップの中から、当店ではSABO Conceptの下記3点のおもちゃを取り扱います。
・Mini Rainbow / Tropics

・Mini Blocks Set / Tropics

・Mini Ring Stacker / Tropics

どれもコンパクトなサイズが特徴的で、特に手指を動かして器用さを育む1~2歳頃の子どもの遊びに最適です。
当店でも人気のグリムスの虹色トンネルに気持ち少し滑らかさが加わった質感で、子どもの手に優しく、積み木やごっこ遊びのお供としてたくさん触れていたいと思わせる魅力があります。

カラフルな塗装においては子どもが口に入れても大丈夫な水性塗料を使用しています。
当店独自で検証したところ、塗装落ちにも強く、とても長く遊べるおもちゃだと実感しました。

インテリアとしても馴染む色合いで、遊び終えたらお部屋に気兼ねなく飾れるという点からも、ご家庭で愛着を持って使っていだだけるアイテムだと思います。
3点とも本日より通常販売とおもちゃの定期レンタルにて提供を開始します。
レンタルにおいてはリクエストも大歓迎ですので、ぜひ日々の遊びに取り入れてみてください。
今この記事を書いているときもウクライナに関するニュースが流れています。
今まで関心は持ちつつも、どこか他人事のような感覚を持ち、日々過ごしていた私ですので、寄付や支援などと声に出しても説得力は皆無です。
ただこれから商品をお手元に届くように努めていきますので、ぜひ手に取っていただき、ほんの少しだけでもウクライナのこと、そこで懸命に生活する人たちことを想うきっかけになれば嬉しい限りです。
代表 光畑